ミケは、バスに乗るのが好きです。
今日は、ポートランドのバスの乗り方と乗車料金について説明しようと思います。
旅に時間のある人は、バスに乗って、終点まで行って戻ってくるのも面白いですよ。
バスのチケットは2時間乗り放題なので、終点まで行って帰ってくることができます。
人々の暮らしや、日常が垣間見得て、そこに暮らしているような気分になれると思います。
バスの料金(fee)
市内と周辺の町への移動はバスを利用します。
バスもMAXのチケットと共通で2時間有効のチケットが2.50ドル、一日券が5ドルです。
バスは前乗りなので、乗る時に料金を支払います。
バスではお釣りは出ないので気をつけて
バスの料金の支払い方法は3つあります。
現金とスマホのアプリとhopというカードを使う方法です。
現金で支払う
現金は、ドライバーさんの横にある機械に入れます。
このとき、お釣りが出ないので気をつけてください。
2ドル50セントの現金を入れると、2時間利用できるチケットを出してくれます。それをもらって席に座りましょう。
時間が心配な場合は5ドルを入れると1日券を出してくれます。
また、バスのチケットは、観光案内所やスーパーでまとめて購入することもできます。
現金を持ち歩かない場合は、2.50ドルのチケット10枚綴りなどを買っておくと良いと思います。
バスに乗る時に、現金と同じように運転手さんの横の機械にいれて使います。
スマホのアプリを使う
Trimet Ticketsというアプリを使う方法もあります。
このアプリを使ってチケットを購入すると、アプリの中にチケットが記録されます。
このチケットを有効にすると有効な時刻が表示されるので、その画面をドライバーさんに見せるとOKです。
クレジットカードの入力が必要になります。
日本で発効のクレジットカードで使えないものもあるので、事前に試しておくことをおすすめします。
hopというシステムを使う
hopというシステムでは、 Google Pay, Apple Pay, Samsung Payを使って支払う方法と3ドルのチャージ式のカードで支払う方法があります。
たまにしか利用しない人は、hopを使う方がお得な場合があります。
例えば、2時間で用事が済むと思って2時間券を買ったけれど、予定が伸びてしまった。さらに2時間券を買って用事を足していたら、また2時間過ぎてしまって、さらに2時間券を買うというケースの場合、2時間券x3=7.50ドルです。
最初から1時間券を買っておけばよかったのでしょうけれど、こういう可能性はあります。
hopを使った場合、この時5ドルしかチャージされません。
バスを降りる時は黄色いヒモを引っ張る
乗り換えができるバス停などは、自動のアナウンスがありますが、主要ではないバス停は特にお知らせがありません。
降りたいバス停が近づいたらドライバーさんにお知らせして停めてもらいます。
お知らせする時は窓のところに張り巡らされている黄色いコードを引っ張ります。
引っ張るとチャイムが鳴ってドライバーさんに伝わる仕組みです。
日本のようにボタンがあちこちにあるわけではありませんが、どこにいても届くのがいいです。もし、コードを引っぱり忘れても、停留所近くで降りますと言えば降ろしてくれます。
日本だと、途中で降りたいと言っても断られることが多いです。
特に最近は、ルールから外れたことをすると、すぐにネットで炎上したり。
でも、こちらではドライバーさんの裁量にまかされている部分があって、大雪で渋滞している時など、何かトラブルがあると、ドライバーさんの個性が発揮されるのが見られます。
安全を守りながら、柔軟性のある乗り降り。
ロボットが運転しているのではないので、その方がいいなってミケは思います。
MAXとバスについて詳しく知りたいかたはTriMetのサイトをチェック
trimetのアプリで時刻を調べる
MAXやストリートカーも含めた公共交通機関はTrimet(トライメット)と呼ばれています。
Trimetには、運行状況やバスルートなどを調べる「PDX BUS」というアプリがあって、こちらがとても便利です。
「PDX BUS」のアプリでは、バス停に書いてあるバス停の番号を入力すると、バスが何分くらいで到着するかがわかるようになっています。
それぞれのバスと、バス停にセンサーがついていて、バスの距離を測りながら時間を計測しているようです。
寒い冬の朝などは、バスの到着時間を見ながら出発できるので便利です。
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