アメリカで蕁麻疹に。お医者さんもおすすめする市販薬はこれ

生活

アメリカで数十年ぶりに蕁麻疹になりました。
子供の頃は蕁麻疹になりやすい体質で、よく皮膚科に通っていたのですが、だいたい飲み薬を出されて終わりです。
アメリカでは医療費が高いということもあって、あんまり簡単に病院にはいきたくありません。
行ったところで飲み薬を出されて終わりのような気がして。
そこで、市販薬を探してみました。

飲んでみたのは「Zyrtec Allergy Antihistamine」です。
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その後、かかりつけ医に聞いたところ、この薬は副作用も少ないのでおすすめとのことでした。

どんな状況だったのかを知りたい方はぜひ記事を読んでみてくださいね。

蕁麻疹とは?

じんましん(蕁麻疹)とは実際どういう病気なのでしょうか。
皮膚科Q&Aに次のような説明がありました。

じんましんは漢字で「蕁麻疹」と表し、皮膚の一部が突然に赤くくっきりと盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡かたなく消えてしまう病気です。人がイラクサ(蕁麻(じんま))の葉に触れると同様の皮膚症状が起こることからこの名前がつきました。大抵は痒みを伴いますが、チクチクとした痒みに似た感じや焼けるような感じを伴うこともあります。個々の皮疹(ブツブツや赤み)は数十分から数時間以内に消えるのが普通ですが、中には半日から1日くらいまで続くものもあります。

蕁麻疹が起こる仕組みや原因は?

皮膚にある真皮には、ヒスタミンなどを蓄えているマスト細胞があります。
このマスト細胞が刺激を受けると、ヒスタミンが皮膚の毛細血管に作用して、血液成分が血管外へ漏れ出します。この時、皮膚にミミズ腫れなどが現れ、かゆみが生じます。

原因は、アレルギー性のものと、非アレルギー性のものがあります。

蕁麻疹になってしまった時の市販薬

アレルギーの原因が分かっていれば、それを取り除きます。食べ物・薬物・シャンプーや石鹸が原因の時もあります。
ですが、ほとんどが原因がわかりません。
その場合は、ヒスタミンの作用を抑える薬などが勧められます。

アメリカではアレルギーといえば「Zyrtec」というほど、一般的な薬のようです。
この薬は、抗ヒスタミン薬のひとつで、目のかゆみや鼻水などのアレルギー症状に効く薬です。

アレルギー反応を抑制する働きをする、抗ヒスタミン薬であれば、蕁麻疹がおさまるようです。

後日、定期検診でかかりつけ医に写真を見せて質問したところ、蕁麻疹であれば「Zyrtec」を飲んでおけばいいよとのことでした。

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アレルギーの薬 Zyrtecを飲んでみた結果

そこでZyrtec Allergy 24 Hour 10mg Tabletsを購入しました。30錠入っていて18ドルくらいです。
スーパーなどでも棚に置いてあるので、どこでも手に入ります。
薬は24時間以上あけて飲むことが推奨されています。

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眠くなる薬なので、夕食後に飲んで就寝することにしました。
1時間ほどで、腕や足にあったミミズ腫れの腫れがひいてきました。
よく朝には、小さな赤い斑点が腕に残っていましたが、腫れやかゆみはおさまっていました。
爪で皮膚に刺激を与えてもミミズ腫れはできなくなっていました。

だいたい1日半くらいで効果がなくなり、また皮膚に刺激が加わるとミミズ腫れができるようになりました。
症状がおさまるまで続けて飲む必要がありそうです。

最初は1粒飲んでいたのですが、その後半分で効くことがわかりました。
こちらの薬は強いことが多いので、最初は半分で試してみても良いかもしれません

素人判断をせずに病院へ

アメリカにいると、ちょっと気になったら皮膚科。ということができないのが辛いところですよね。
一応、この薬はお医者さんもオススメする蕁麻疹に効く薬ですが、市販薬は一時的に症状を抑えるものです。

過去に蕁麻疹を経験したことがない方などは、他に原因があるかもしれないのでちゃんと病院で診察してもらってくださいね。

今回購入した薬はこちら

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